災害ボランティアセンター
災害が起きたときに、被災者や被災地に効果的・効率的に支援を行うために設置される、災害復興支援に特化したボランティアセンターです。
災害発生後、全国から駆けつけたボランティアと被災者のニーズをつないでボランティア調整・派遣をするのが主な役割です。
活動内容
被災者の困りごとの把握
被災者の日々の困りごとなどの情報を現地に出向いて聞き取ったり、電話などでお話を伺って収集します。
ボランティアの受入れ
ボランティアセンターの所在地・開設時間などの情報を発信し、全国から集まるボランティアの受付を行います。 ボランティアバスの受入れなども行います。
ボランティア調整
被災者の困りごとにあわせて、ボランティアを派遣できるように調整します。必要であれば活動で使用するスコップ等の資機材などの貸し出しも行います。
振り返り・活動の検証
災害ボランティアから受けた報告をとりまとめ、改善点や住民の要望などについて話し合い、翌日以降の活動に役立てます。
災害ボランティア事前登録制度
この制度は、災害ボランティアセンターの運営や市内外の被災者の支援・生活再建支援のために自主的に活動いただける方を事前に登録し、災害時の混乱した中でもボランティア活動が円滑に行えるよう、平常時から登録したボランティアの研修、情報交換等を行い災害時に備えるものです。
ご興味がおありの方は申込書に記入の上、持参、郵送、Fax又はE-Mailにてお申し込みください。
条件
資格は特に必要ありません。市内外を問わず、団体でも個人でも登録できます。
ただし、登録しようとする年度の4月1日現在、満15歳以上の方で未成年の場合は、保護者の承諾が必要です。
登録申込関係書
災害ボランティアの1日の流れ
受付・登録
災害ボランティアセンターに来てボランティア登録用紙に必要事項を記入します。ボランティア保険未加入の場合、加入もしていただきます。
オリエンテーション
ボランティア全員で、オリエンテーションを受け、活動内容・注意事項などを共有します。
作業の割り当て(マッチング)
自分のできる事と、被災者のニーズをマッチングした上でグループを作り、グループのリーダーも決定します。
資材の受け取り・現地へ出発
グループごとに必要な資材を受け取り、打ち合わせを行ってから現地へ向かいます。
ボランティア活動
現地で、ニーズに合わせた活動を行います。災害ボランティアの活動中は、1時間に1回は休憩を必ず取るようにします。
活動終了・報告
活動終了後、災害ボランティアセンターへ戻り、活動内容の報告をします。